7月19日(金)、第1学期終業式を行いました。
以下、校長の式辞をご紹介します。

みんなの学校
令和6年度 第1学期終業式 式辞
今日で1学期が終わります。1学期は皆さんにとってどんな4カ月間でしたでしょうか。
今から、3月の修了式と同様に「グー・チョキ・パー」でチェックをします。
1学期、自分の目標をほぼ達成できたと思う人は「グー」
半分ぐらい達成できたと思う人は「チョキ」
ほとんど達成できなかったと思う人は「パー」
どれかを挙げてください。10秒後に合図をします。先生方も一緒にお願いします。
では、ハイどうぞ!(パッと見て、おおよそ グー:10%、チョキ:60%、パー:40% 程度)
はい、協力有難うございました。
さて、7月からCL(Collaborative Learning:協働学習)タイム(帯授業で行う総合的な探究の時間)
が始まりました。7月は色々な学校生活上の課題について、各クラスや学年等で話し合ったと思いますが、この毎日10分間は有効に活用されていますでしょうか。
今日のテーマは「みんなの学校」です。このタイトルの映画や本を見たことがある人?(生徒は無し、職員に2~3名)。これは大阪市に実在する大阪市立大空小学校を取り上げたドキュメンタリー映画と本です。
この学校では、「全ての子供の学習権を保障する。」ことを目標とし、その実現のため、「自分がされて嫌なことを人にしない、言わない。」というたった一つの約束があります。それを破ったら、校長室に行って「やり直し」をすることになっているそうです。その学校には、障がいのある子供や色んな特性を持つ子供がいて、色んなことが起きるのだけれど、子供同士お互いのことをよく理解していて、それぞれが認め合い、一人一人がきちんと自分の考えを言い、全員が自分のペースできちんと沢山のことを学んで卒業していくそうです。
私はまだ映画は見ていないのですが、本を読んで素晴らしい学校だなぁと思いました。しかし、ふと本校のことを考えてみると、結構近い状態にあるのかな、とも思いました。
文化祭テーマの基本にもなった「自分らしさ」を大切にする方針は同じだし、お互いのことを認め合う空気もある程度あるのではないでしょうか。ただ、全員が自分の考えをきちんと言い、全員が自分のペースできちんと学ぶ、というところは、まだもう少し十分ではないように感じます。そして、この部分を全員に身に付けてもらうために始めたのがCLタイムです。皆さんは高校生なので、自分の考えをただ一方的に言うだけでは不十分です。友達の立場、相手の立場をきちんと考えて、相手に伝わるように、相手が納得できるように考えを述べる。その練習を毎日のCLタイムで全員にしてもらいたいと思っています。
もう一つ、お願いがあります。私の校長としての一番の使命(ミッション)は、本校の生徒数を維持・拡大していくことです。そのために、教育活動の改善を進めているわけですが、それだけでは足りません。何が必要でしょうか?
(1年生徒)「沢山の人に学校のことを知ってもらうこと。」
そうです。本校の魅力を沢山の人に知ってもらうことです。そのために、毎年9月には学校説明会を行い、その案内を中学校や聾学校の先生たちに配布したり、HPで紹介したりしてきました。しかし、今の時代最も効果的な方法は少し違う気がします。何だと思いますか?
(生徒数名:指文字で)「SNS」
そうです。SNSを利用することです。そして、SNSでは皆さんが先輩として、後輩である中学生・中学部生徒たちに直接本校の魅力を訴えるのが一番効果的だと考えています。すでに高校ではそのような活動が始まっています。
これからそのような本校をPRする動画やコンテンツを作成するプロジェクトチーム、「学校プロモーションチーム」を生徒と職員で作り、積極的にSNSでPRしたいと考えています。そこで、皆さんの中からチームメンバーを募集します。この後、担当の先生から具体的に募集の説明をしてもらいます。SNSや動画作成が得意な人、本校の活性化を願う人は是非協力をお願いします。
では、8月28日始業式の日に、またここで皆さん全員と元気に会えることを楽しみにしています。
同日に予定されている行事
