学校長挨拶

本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本校は平成元年に開校し、本年度創立38年目となります。この間多くの卒業生を輩出し、全国の様々な企業等への就職、大学や専門学校への進学などそれぞれの目標を達成し、各方面で活躍しています。その中には、教員や寄宿舎指導員として本校をはじめ県内外の聴覚特別支援学校で子供たちの教育に携わるとともに、ロールモデルとして活躍している卒業生もおり、大変心強く感じているところです。

さて、聴覚障がい者を取り巻く環境としては、令和5年4月に「福岡県手話言語条例」が、令和7年6月には「手話施策推進法」が施行され、「手話が重要な言語、意思疎通の手段であること」を基本理念に、手話を必要とする人が、手話を用いて安心して生活を送ることができる環境を国や県として整備することが規定されました。

昨年11月に開催されたデフリンピックでは、本校も含め県内の聴覚特別支援学校の卒業生や、本県にゆかりの選手の皆さんが素晴らしい活躍をされ、夢に向かって諦めずに挑戦する姿や、周囲に感謝しつつ努力を続けることの大切さなどを聞こえない子供たちに示してくれました。

このように聴覚障がいや手話に関する世の中のとらえ方は変化してきており、デフリンピックやデフスポーツに関する関心も高まりを見せています。

また、多様性が尊重されインクルーシブ教育システムが進む中、聴覚に障がいのある生徒の学びの場も多様になってきており、補聴器の性能の向上や人工内耳の増加、音声認識アプリの普及など科学技術や医療の進歩に少子化の影響も相まって、本校の学校規模はこの十数年で大きく変化してきています。

そのような中、本校は県内唯一の聴覚障がい教育を専門とする高等部単独校として、生徒の社会自立に向けて力を発揮することで、聴覚障がいを有する生徒やその保護者の皆様に、希望や信頼をもって選ばれる学校でありたいと考えます。

本校の目指す生徒像は「自ら考え、自ら行動する生徒」「自他を大切にする生徒」「心身ともに健全な生徒」です。聴覚障がいを有する生徒が集い、一人一人が学校生活の主役として主体的に活動し、仲間や教員と心を開いて語り合う中で、多くの人の行動や考えに触れ、自分自身と比較したりそれを基にして改めて自分の行動や考えを見つめなおしたりする経験を積み重ねることで、目指す生徒像の実現を目指します。この福岡高等聴覚特別支援学校は、生徒がそのような大切な経験を積むことができるたった一つの場所です。

普通科の3年間、また専攻科を含めた5年間の中で、生徒一人一人がそのような出会いと経験を通して、本校生徒としての自信と誇り、新たな夢と目標をもって巣立っていけるよう、職員一同全力で努めたいと思います。

保護者、地域、関係機関の皆様には、本年度も本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

令和8年4月                                    

  校長 秋山 洋子

2026年6月
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  • 5(金) 文化祭準備・練習
  • 6(土) 第34回文化祭
  • 10(水) こころの相談
  • 12(金) 補聴器相談会
  • 16(火) 考査1週間前・時間割発表
  • 19(金) 奨学金ガイダンス
  • 23(火) 第1学期考査①
  • 24(水) 第1学期考査②
  • 25(木) 第1学期考査③(本科A類型のみ)