初めての手話校歌斉唱 | 本日、令和4年度の生徒15名(本科14名、専攻科1名)が揃いました。生徒の皆さんが充実した学校生活を送ることができるように教職員一同全力で応援していきます。一緒に頑張っていきましょう! 本日の入学式における校長式辞をご紹介します。 |
式 辞 春光麗らかな今日の佳き日、ご来賓並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、令和4年度入学式を挙行できますことは、学校としてこの上ない喜びであり、心より感謝申し上げます。 本日ここに、本科14名、専攻科1名の新入生を迎えることができました。 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの入学を在校生及び職員一同、心待ちにしていました。 さて、新入生の皆さんは、今日から福岡高等聴覚特別支援学校本科、専攻科の生徒としての生活が始まります。今、皆さんの胸の中は、新たな学校生活を迎える期待と喜びに満ちあふれていることと思います。 高等部では、同級生がみんな同じ勉強をしていた中学時代と違い、自分の興味や関心のある分野、将来の夢の実現に必要な教科や科目を自分で選択して学習を進めます。部活動では、対外的な試合や大会へ参加し、県内外の高校生と競う機会も多くなります。皆さんには、自分自身を見つめ、好きなことを見つけ、可能性を信じて様々なことに挑戦してほしいと思います。 そして、多くの人と関わりながら充実した学校生活を送り、本科3年間、専攻科2年間で、希望する進路の実現を果たすと共に、自分に自信をもち、将来、社会の中で、聴覚障がい者として誇りをもって生きていく力を身につけてくれることを願っています。 保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。今日から、大切なお子様をお預かりするに当たり、職員一同、一人一人の成長及び進路実現のため、全力を尽くしてまいります。 併せて、新型コロナウイルス感染の終息はまだ見えませんが、生徒達が健康で安心して学べるよう努めてまいります。保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 結びに、本日ご多用の中、ご臨席を賜りましたご来賓並びにご出席いただけなかった地域、関係機関の方々に、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。 令和4年4月7日 福岡県立福岡高等聴覚特別支援学校 校長 中野 康子 |